スタッフ紹介

先ずは経歴を教えてください。

はい。 佐々木雅康、1963年広島市生まれです。

広島市立基町高校卒、明治東洋医学院柔整科・鍼灸科卒。

在籍中及び卒後は大阪、神戸の整形外科・接骨院・鍼灸院で勤務していました。

この内の2年間を鍼灸整骨院の分院長をしていました。

そして平成3年5月、地元広島に帰郷し、今の場所に佐々木整骨鍼灸院を開院しました。

――小さい時はどんな子供さんでしたか？

小学校2年生くらいまでは内気で人の目が見れず、挨拶も出来ない暗い子でした(笑)。
ただ人見知りが激しくても遊び友達はいましたので不登校や引きこもりにならなくてすみました。
いつも母親には「この子は内弁慶で・・・」と言われ続けていました(苦笑)。
こんな子がいわゆる客商売を出来るようになったのですから、不思議です。

――学生時代は何かスポーツはされていましたか?

小学校5年生から野球にハマり高校時代は甲子園目指して頑張りました！

ただ進学校で弱小チームでしたが・・・

そんな弱小チームでも、県大会予選で自分が投げてあの名門の広陵に勝ち、崇徳に引き分けた事があるのが今でも自慢です！(笑)

小学校6年生の時は絶対カープの選手になるんだ！って思ってましたが、中学時代から自分の実力を知り、諦めました(苦笑)

――今は何かスポーツはしていましたか？

40歳前から合気道を始め、それから陳氏太極拳、今はロシア武術システマを学んでいます。

武術ってこんなに面白いのか？って思っちゃって・・・

なんで小さい時からやらなかったんだろうと後悔しています(笑)。

小さい頃からやっていたら、今頃は達人になっていたかも！？

武術のどういうところが面白いのですか？

武術の世界では、活かす技を活法、殺す技を殺法というのですが、武術を学ぶ事でますます治療が「活きて」くるんです！

簡単に言うと、相手の身体を効率的に、力を使わず壊していくのが武術で、相手の身体を効率的に、力を使わず治していくのが治療。

まさに活法と殺法、表と裏の関係なんです。

特にロシア武術システマが面白いのは、システマには

①姿勢を保つ　②呼吸をする　③動き続ける　④リラックスする
という4大原則があり、 これは健康のための原理原則でもあるんです。

そして試合は無く、大事な事は、自己観察、相手に不快の思いをさせない、エゴを捨てる、相手を全て受けいれるといった瞑想的、宗教的な部分があって、これも治療原理と同じなんです。

合気道や陳氏太極拳についても語りたいのですが、きりがないのでこの辺でやめておきます(笑)

――なるほど、わかりました(笑)。

全部、治療に繋がっているのですね！ はい。治療大好き人間ですから(笑)。

ただ家族が犠牲になっているのが申し訳ないのですが・・・(苦笑)

ところで、なぜこの仕事を選んだのですか？

こちらも詳しく話せば長いのですが、高校２年の時に腰を痛めて、野球が出来なくなったことがきっかけです。

自分が腰を痛めて悔しい思いをし、色々な治療院へ行ったけど治らなかった。

そしてこれは本当にご縁だと思うのですが、ずっと通ってた接骨院の先生に「整骨院の仕事をしたいと思うのですが、どうしたら良いのですか？」って聞くとその先生が「うちにアルバイトにおいで！」って言ってくれたんです。

このご縁があってこの世界に入れたのですが、本当に天職だと思っています。

そんな大好きなお仕事、今までどんな勉強をしてきたのですか？

はい。

バカなんで、際限なく学び続けています。

覚えているモノだけで、

・柔道整復術・鍼灸・東洋医学・漢方・長谷部式体質改善・枇杷の葉療法・カイロプラクティック・オステオパシー ・キネシオテーピング・スポーツテーピング・経絡色体治療

・白井式エネルギーテスター・ゲルマニウム療法 ・アプライドキネシオロジー・大和整体

・古式筋膜療法・操体法・頭蓋胎生療法・EFT・NLP・TMS理論・MRT（仙骨無痛療法）

・バイオダイナミックス・SOT・バッチフラワー・ホメオパシー・ヴィッパサナー瞑想

・ロルフィング・シンインテグレーション・フェルデンクライス・野口体操

・アレクサンダーテクニーク・ファミリーコンステレーション・エリクソン催眠・メンター講座 ・アーシ研究会・鑑定士講座

・四柱推命・気学・佐藤式リンパ体操・身体呼吸療法・井本整体・レイキ・NEAT・気功・揺らし療法 ・推拿・ボディーサイコセラピー・真体療術・ワールドセラピーシステム・NExT、センタリング呼吸法・反応点治療・・・・・・

・機能神経学・エナジェティックオステオパシー・フィシオエナジェティック・マトリックス　フレクエンシー　セラピー・クラシカルオステオパシー・エソテリックヒーリング・トラディショナルオステオパシーを学び続けています～（苦笑）。

でも自分の中でまだ納得が行かなくて・・・というか、『人が治るってどういう事なのか？』『どうやったら治るのか？』
『どういった状態が治った状態なのか？』など答えが見つからなくて・・・

っと言うと、「答えは外に無い！」と言われます。

本当にそうなんですよね！答えは自分の中にある！

考え続ける事・触り続ける事・自己検証、観照する事・・・・

これらを大切にそろそろ外に行くのではなく、自分自身の中で検証・研究し続けることを大事にしたいと考え中です。

幸いコロナの影響で全く研修会に参加出来なかったので2023年現在は自己研鑽しています。

まだまだ聞きたいことは山ほどあるのですが、最後にこれから来院を考えている方に一言お願いします。

はい。

今まで、学んできた中ではっきりと確信したことがあるんです。

それは息(呼吸)・食(食事)・動(運動)・想(考え方)の環境の中で施術をした時に、身体と心が【気持ちよさ・心地よさ】を感じる事が出来れば、 身体と心は自然と良い方向へ向かうという事。

気持ちよさや心地よさは人それぞれ違い、その深さも色々とあります。

僕が大事にしていることはテクニック(技術)の前に、ふれること、身体と心の深い部分にふれられるように心地良いタッチを目指しています。

そして患者さまには身体と心の感覚を大事にして欲しいと思っています。

痛みの消失や不調の改善など現実的な様々な問題を抱え、不安や疑問を持たれている多くの方に、役立てるように施術していきたいと思います。